【LEE】ファッションとしてのワークウェアブランド

【LEE】マーケットで最も旬なブランド

出典:ZOZOTOWN

今マーケットで旬なブランドとして注目を集めているのが、アメリカのワークウェアブランド「LEE」です。

ジーンズ、オーバーオール、ジャケットなど名作揃いの老舗ブランドですが、キャッチーなロゴがアイコニックなファッションに取り入れられやすく、人気を集めています。

今最も旬なブランド「LEE」の歴史を紐解き、そのブランドの魅力とその理由をご紹介していきます。

 

世界三大ジーンズブランドとして名を馳せる「LEE」

出典:LEE公式サイト

1,889年、アメリカカンザスにてヘンリー・デヴィッド・リー氏が、食品と生活雑貨の卸商を商いとする「H.D.Lee.Company」を設立。

卸商からスタートし、タンガリーやオーバーオールといったワークウェアの自社製造を始め、後にLevi’s・Wranglerと並び世界三大ジーンズブランドの一つとして名を残すこととなります。

不朽の名作ジーンズ「101」やウェスタンスタイルのスリムジャケット「101J」、101Jにインナーを付けた「ストームライダース」といったアイテムの大ヒットを経て、ワークウェアブランドとしてだけでなく、ファッションという分野において欠かせないブランドへと成長していきました。

 

ファッションとしてのジーンズ、ファッションとしてのワークウェアブランドへ

名作ジーンズ「101」は、ワークウェアとしての丈夫さやファブリック、ディティールにこだわられて開発されたものですが、従来のワークウェアとしての機能性だけでなく、ファッションとして当時の都会の人々から注目を集めるようになります。

名俳優「ジェームス・ディーン」が公私共に「101」を愛用していたことから、その人気がさらに加速。

ワークウェアとしての機能性を追い求め、ヒッコリーストライプ・デニム、ヘリンボーン、チェットパツイルといった新しい素材や生地の開発が、今やファッションアイテムの定番素材となっており、ファッションとしてのワークウェアブランドへと変遷していったのでした。

 

今LEEがマーケットで注目される3つの理由

出典:ZOZOTOWN

①:圧倒的な着合わせのしやすさ

LEEのアイテムの最大の魅力と言っても過言ではないのが、その着合わせのしやすさです。

ジーンズやジャケットなど、ワークウェアブランドとしてのアイテムはもちろん、スウェットや胸ポケTといったカットソーのアイテムもシンプルで使いやすく、且つアイコンにもなるので、コーディネートに非常に取り入れやすくなっています。

また、LEEは多くのセレクトショップやブランドから別注を受けていますが、これはそれだけ色々なテイストや世界観においてもマッチしている証拠です。

気軽に様々なアイテムとコーディネートできるのは非常に嬉しいポイント。

②:キャッチーなロゴがアイコンに

近年のアイテムやブランドの人気の一因になるのが、キャッチーなロゴです。

CHAMPIONやDickiesなどのブランドもマーケットで高い人気を集めていますが、どちらも共通して持っている魅力というのが、ブランドネームの認知度の高さ、キャッチなーブランドロゴ。

LEEにおいても長い歴史で培われたブランドネームの認知度や、ブランドロゴの存在感があり、着こなしのアイコン、アイキャッチとして多くの人に選ばれています。

③:武骨なワークスタイルが旬なスタイリングにマッチ

近年人気のスタイリングにおいて「リラックス」「90’sリバイバル」といったところがありますが、LEEブランドの展開するワークスタイルが、これらのトレンドのスタイリングにマッチしています。

ワーカースタイルに多くあるルーズな着こなし、LEEの90’sアイテムの再解釈など、これらの要因がLEE人気にさらなる加速を行っていると言えるでしょう。

単純にLEEのアイテムを着こなしに取り入れるだけで、非常にこなれた印象を受けられる。

これがLEE人気のさらなる加熱の要因です。

 

LEEをアイテムを取り入れたスタイリング集

出典:ZOZOTOWN

再加熱するLEE人気。

これらのトレンド性も高いアイテムを取り入れたスタイリングをご紹介していきます。

 

ストリートスタイルをLEEで表現

出典:ZOZOTOWN

LEEの定番人気アイテム「ペインターパンツ」と「ロゴスウェットパーカー」を着合わせたストリート感のあるコーディネートです。

ゆったりとしたシルエットのペインターパンツに、オーバーサイズのロゴスウェット、そして白カットソーのレイヤードがお洒落な着こなしとなっています。

 

西海岸テイストをミックスして

出典:ZOZOTOWN

LEEの名作デニムジャケット「101J」を使ったコーディネート。

淡色のデニムと膝穴ブラックスキニーの絶妙なカラーバランスが、どこか西海岸テイストを思わせる着こなしです。

裾のレイヤードや腰巻のチェックシャツ、アイキャッチの赤いVANSなど、今旬の着こなし。

 

大人のオーバーオールの着こなしは、こう。

出典:ZOZOTOWN

オーバーオールを綺麗に大人っぽく着こなしたコーディネート。

武骨なワークウェア、アイテムでまとめた着こなしですが、濃紺オーバーオールに生成りのワークシャツという着合わせや、ワークブーツとハットの合わせが清潔感を生み出します。

ワークシャツの第一ボタンを締め、ワークブーツのシューレースとハットのカラーを合わせている点など、事細かな部分にこだわりを感じるスタイリングです。

 

最後に:時を超えて愛される「LEE」のアイテム

出典:ZOZOTOWN

ワークウェアブランドから、ファッションとしてのワークウェアという人気を獲得したLEE。

LEEは、90’sリバイバルやルーズなワーカーシルエット、そしてその盤石なブランドネーム。

これらが連鎖的に人気を呼び、大きな人気を集めています。

今最も旬なブランドの一つであるLEE、ぜひこのトレンドをきっかけに、この春のスタイリングに取り入れてみてはいかがでしょうか?

おすすめ